桜艶症候群

18禁小説ブログ。極偶に落書イラスト。 二次創作:BJ、スラダンその他作品。 一時創作:BL小説。
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拍手文 「我慢が大事」

予告通り辰黒でした!!
実は好きだったりします辰黒w
若い頃の先生はエロいと信じたい…!(←
今は大人になって抑えはしてるけどたかが外れると「入れ…て」とか言い出せば良いと思う。
キリコが耐えられなくなればいいさ!そしてキリコが先にイけばいい。
そんな訳で、先生がやらしいです。誘います。
嫌いな方は回れ右お願いしますね。
***


沈黙、沈黙、沈黙。

ぱさり、と本のページがめくられる音とカップが机に置かれる音だけだろうか。
しかし部屋には若い男が二人。
ソファーに座り、床にすわり、確かにいるのである。

それは辰巳と間黒男、いやブラック・ジャック(以下bj)であった。

彼らは親しすぎる仲だが大学からの友人で、案外付き合いは短い。
だが、恋人同士だ。
2人は別にホモと言う訳ではない。
ただ好きになったのが男だったというだけである。
しかし、アナルセックスにも慣れた彼らはそれも含め女性の恋人を作りやしないだろう。


「ね、ねぇbj」
「なに、辰巳」
「あの…さ、えっと……ぁ、次いつテストだっけ?」
「……、まだまだ先の話だよ。今から心配になるぐらい辰巳がバカなら気になるかもしれないけどね」
「そっ…か。なら、良いや」

さっきから何かとこういう調子なのである。

はぁ、とbjがため息をついた。
辰巳の意図していることは解っているのだ。
遠慮がちな辰巳だから仕方がないとは思っているのだが…。


「辰巳」
「あ、な、何っ!?」
辰巳が勢いよく振り返る。
くすりとbjは笑い

「俺はおあずけは嫌いだよ」
とゆっくり言う。

一瞬困惑したような顔をした辰巳だったが、その顔はすぐに華やぎ読んでいた本を閉じて立ち上がった。
急に立ち上がった為に脚に多少の痺れが走ったが構いやしない。
ソファーに座るbjの前へしゃがみこむ。

「bj…」
「ん?」
「……良いの?」
「ダメって言ったら?」
「そりゃ…我慢するけど」
「できるの?」
いちいち変化する表情を楽しむように辰巳の顔を眺めていたbjだが、不意に視線を外した。
伸ばした脚をやんわりと移動させる。

「我慢できそうにないみたいだけど?ここ」
「ぅあっ!?…っ、ちょbj…」
伸ばした足先で辰巳の股間を撫ぜる。
くす、と笑ったその淫靡な表情に辰巳の一物は更にぴくりと反応した。

「できるの?我慢」
「っ…むり、かも」
「…じゃあ我慢してみようか」
「っえ!?」
 

辰巳を囲うように脚を開き、辰巳の向こうにあるテーブルに足を置く。
開いた脚の真ん中、ファスナーにbjの手が届く。

「辰巳がこうさせたんだからね。ちゃんと見とくんだ」
ゆるりと下げたファスナーの中で下着をずらし僅かに勃起した陰茎を辰巳の前に出す。
そして、右手で握り込んだ。
すっと手を上下させる。

「っん、…ふ」
短く息を吐き速度を速めていく。
だんだんと固くなっていく陰茎をつい見てしまう辰巳の顔からbjは目を離さない。
右手を離さずに左手で先端の鈴口を引っ掻いた。


「んっ…ぁ、う」
眉根を潜めびくっと肩を跳ねさす。
思わず腰を浮かした辰巳の肩をbjの足が蹴った。

「ブラック・ジャッ…」
「ダメだよ。見とく…んだ」
いつも通りの強い瞳に辰巳は腰を下ろすしか無かった。


海綿体に血液が流れ込み勃起した陰茎の先からは、
半透明な先走りが流れbjが手を動かす度にくちゅくちゅと卑猥な音が漏れた。

「あ、…っは、んっっ」
肩をすぼめ自分から視線を外したbjの左脚を辰巳が掴む。

「はっ…だ、めだって」
「嫌だ」
「たつ…」
「散々我慢したよ。もう良いだろ」

 

ああ、やっと会えた。強引な君。

 

辰巳がbjの足を更に広げさせる。
そして、先走りにテラテラと艶めく陰茎を口に含んだ。

「ひゃっ、…ぁ、たつ、…ぅ」
既にいきかけていたbjは生暖かい舌の感触にたまらず辰巳の口に射精した。


「bjも我慢してた…?」
「っは…ぁ、は…っあ!?辰、巳っ」
射精した反動で敏感になった陰茎に辰巳が手を伸ばそうとする。
辰巳はbjの膝裏に手を移動すると脚を曲げさせ両足をソファーの上に上げた。
M字開脚のような体制に脚を閉じようとしたbjを辰巳が阻止し、脚の間に入る。
柳腰に手を伸ばし、撫でながら陰嚢を舌で転がす。

「っあ、ん…や、っ…だ、め…」
「まだ言ってるの?強情だね。こうして欲しいくせに」
「っん…あ、ちが…」
「違わない」
腰をずらせ、ズボンを掴み一気に引き脱がせる。
足首でなんとか滞在するズボンと下着から片足を抜き、その脚の内側を太ももに向けて舐める。

「っ、んん…こしょ…ば、っぁ」
陰茎にくるかと思った舌は上昇し腹を舐め、服の下の乳首を軽く押した。

「…ぁ、あっ、やめ…っ、っ」
「乳首そんなに弱かったっけ?」
陰嚢を撫でていた手ももう片側の乳首をくにっと弄りだす。

「あっ、たつ…み…ぅん」
「嫌だよ。bjにも我慢してもらわなきゃ」
ぴくぴくと体が跳ねるbjを辰巳が視姦する。
が、意外にも早く辰巳の手が触れてきた。
陰嚢に戻った手が下がり、ひくつく蕾の周りに指先で円をかく。

「あ、ぅ…は…や、く」
「なら、脚に腕をかけて。持ち上げて」
彷徨っていたbjの手は素直に両脚の膝裏に入り、少しではあったがソファーから脚を浮かせた。

「よくできました」
ちょうどbjがしたように、辰巳は人差し指を音を立てて舐めると糸を引くその指をゆるりと挿入した。

「ひぅっ、ぁ…ン」
ちゅぷと小さく音を立てて入ったそれはざらつく内壁にあたりながら奥へ向かう。
だが、前立腺に当たるには長さが足りなかった。

「っふ…ぅ、たつ…」
奥に入り動かない指にbjが蕾を絞めて催促する。
辰巳が左手をbjの脚の付け根に置き、向こうへ押しながら蕾が銜えた指を抜いた。

「んっ、は…、っぁ…な、ん…」
「こっちの方がお好みでしょ?」
ソファーの下で、辰巳がファスナーを開け固くなった陰茎を出す。
bjの片足にかかるズボンを取り、ソファーに仰向けに寝かせる。
ぐぐっと足を押し曲げて、辰巳は濡れた蕾に陰茎をあてがった。

ぐちゅと大きな音をたてて先端が埋もれる。

「ぁ、あ…ッつ…」
「く…、bjっ動…くよ」
「う、ん…っあん!あ、はぁっ、っあ、ぁ」
口を開けて快楽に目を細め、bjが惜しげもなく喘ぐ。

「あっ、たつ…み、ソコ…んぁあッ、っは、やぁっ…も、っとぉ」
「うぁっ、bj…そんな、締め…たら、っ」

 

「……ごめん」
「なんで謝ってるの?」
ソファーを布巾で掃除しながら辰巳が呟く。

「我慢できなくて…」
「ぶっ…、もともと辰巳を誘うためだったんだから気に」
「そうなの!?」
「…だって辰巳、なかなかしないだろ?キスだって大抵俺からだしね」
「…ごめん」
「だから謝らないでよ。こっちは強引な辰巳が見れて良かったから」


でもねbj。
俺、我慢してさぁ自慰で射精するbjが見たかったんだ…なんて言えない。

END
 

ハッピーバレンタインンン!

チョコレートありがとうございました^^
おいしかった…w
ホクホクです。
俺ってモテてうわぁ何をするやめ(←

bj小説ですが、自動更新の日付設定するの忘れてて…。
ほんとすいません。
多分もう更新されてるでしょう。
でもこの日で良かったかも。
先生がデレたしねw

さて、バレンタインですけども、話の都合上明日うpします。
先に言うと、オフ友の希望でオリジBLの「桐坂×佐中さん」ですんで。

その手は何やら知らずのうちに 最終話

 目を開けるとキリコはもう居なかった。
倦怠感の増した体を動かして辺りを見回す。
窓の外に、バイクがあった。

まだ、奴は居る。


『bjを物みたいに言わないで下さい』

不意に辰巳の声が聞こえて、bjはソファーの上で跳ねた。
テレビ、だ。まだついている。

ソファーに座る辰巳。その向かいにシャツ一枚で眠る自分の頭を撫でるキリコ。

なんつーかっこで…。いや、今も同じ格好だ。
それどころじゃない。
辰巳の前でキリコとキスをし、キリコに触られ散々喘いだのだから。
思い出したくもない。嗚呼、赤紫の電機按摩を抜かれて。

『確かに性欲処理の玩具の性能を訪ねているようだ』
ふふっと小さくキリコが笑う。

私はそんな淫猥なものじゃない。
bjは眉を少しひくつかせ立ち上がると珈琲をカップに入れに行った。
ソファーに座る前に机にあったリモコンを握る。

『若いと相当無理をなさったんじゃないですか?』
『特別何か…』
『休みなしだとか、授業をほっぽり出して中出ししたりだとか』
『それはっ!…bjが言っただけで』
『言った?こいつが?』

くだらないことをなんでそう覚えているのかねぇこいつらは。
にしても辰巳、次会う時は…って会いづらいな…。
キリコもキリコだ。
あどけない顔に淫乱が最高だって?
ふざけるな。
まるで…今は良くないようなそんな事を言うんじゃない。

違う、そうじゃない。私は淫乱じゃないと言いたいんだ。

違う。

『今のこいつはどうです?昔と変わらず良いでしょう?
強い瞳、頑固な性格。形の良い唇に、絹肌の身体。昔より良いかもしれないねぇ』

膝上のbjを優しく退けて立ち上がり、そう言うキリコの一瞬の顔は至極真面目だった。
薄ら笑いも、下卑たにやつきもなにもなかった。

bjはキリコに目を奪われていた。

別に、褒められて嬉しいわけじゃない。褒められてるとも感じない。
ただ、自分のことだけを嬉しそうに他人に語るキリコを見るのは初めてだったから。

『もうbjをああいう目で視ないで頂きたい。bjは私の物です。
勿論bjは物じゃない。だが、もし物やペットだとしたら。飼い主は私だ』
声は低く、小さく笑った口も真っ直ぐに。
何より。
被る瞼の奥で、細めに見える瞳が冷たい。
霧の中で燃える青い、炎。

『しっ、と…ですか?』
『…そう。嫉妬ですよ。中に出してと懇願されたことも無い男がね』

不意に思い出す。
さっき、キリコが途中で止めた言葉。

アンタは散々…

散々……他の男に抱かれてるのに?
辰巳との関係を完全に断て、と?いや、何か違う。
私がフラフラとしているからか?
私が、お前には露骨な恋愛表現をしていないから。
不安で、さみしくて…お前もそんなことを思うのか?
過去の恋人を気にしていたのか。

『酔って下さい。記憶の中のこいつに。そして実物には免疫をつけて下さい。』


本気なのか。お前は。
数回会っただけの私に恋心を抱き、抱いた。

私は…受け取りたくなかったんだ。
お前の我儘に付き合わされているのだと思いたかったんだ。
そうしないともたなかった。
恋愛に臆病な私は。
あちらが求めてきた、仕方がないからのってやる。

それをお前はずっと抱きしめてくれていたのに。
嫌いなら、本当に嫌ならキリコの家に来る必要はないし
俺の家に来るお前を追い返すことぐらい簡単だった。
中途半端に付き合い、付き合わせていたんだ。
認めることが嫌だった。いや、怖かった。
いつか捨てやしないかと。
どこかで父が影響していたんだ。
こんなにもお前は私の中へ侵入していたんだな。


俯いていたbjは、テレビをぱっと見た。
もうそこにはキリコも自分も映っておらず、眠っている辰巳だけが映っていた。
ガチャリと扉があいてキリコが部屋に帰ってくる。
ソファーの辰巳をちらりと見てから、部屋のカメラを取り出した。
キリコの肩、胸板が画面いっぱいに映る。
シャツの向こう、赤黒い引っ掻き傷が数本見えた。

bjが少し申し訳ないような顔をする。
テーブルの珈琲を飲みほして、テレビを消してbjはリビングを出た。

まだ家の中にいる。
SEXの後なら普通は風呂だろう。
浴室へ続く扉を開けると、白いすりガラスの向こうに明かりがついていた。

「…、先生?起きたのかい?」
「あぁ。今さっき起きた。…風呂に入るならせめてテレビぐらい消してから行け」
「ああ忘れてた。そりゃすまないねぇ」
「……、キリコ」
「何だい?」
「…入っていいか、一緒に」
「そりゃぁ…構わないが…?」
「分かった」
腕を通していた大きめのキリコのシャツを脱いで、すりガラスの扉を開けた。

「えらく、長湯してるんだな」
「アンタが来るかと思ってね」
「待ってたのか。済まなかった」
「……あぁ、あと少しでのぼせるところだったかもな」
すりガラスの向こう、湯船から上がる水音がした。

「…お背中流しましょうか?」
「…どうした?」
「前、ロマンだと…言ってなかったか?」
「よく覚えてるね。やっと俺に興味持ってくれたかい?」
「別にそんなもの……、元からあった…さ」
「…明日は、雹が降るな」

窓の外を見るキリコの口が、優しく微笑んだ様に見えた。
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